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PCがウイルスに感染しました!?

投稿日:2017年5月11日 更新日:

突然、Webサイトの閲覧中に
「警告 あなたのコンピュータでウイルスが検出されました」
という音声が流れ出したら、
冷静でいられるユーザーは多くないだろう。

その警告は、
「提供された電話番号に連絡していただけるまでは、
インターネットの使用、Webサイトにログインすることや
オンライン上での商品の購入はなさらないでください」
と続く。
同時に、画面上にはポップアップも出現し、
「注意:あなたのコンピュータでウイルスが見つかりました!
サポート関係者に繋がるまで、
コンピュータやインターネットを使用しないでください」
と表示される。

実は、これらは全て偽のウイルス情報だ。
ユーザーのPC画面には、
ウイルスの駆除を行うと称したサポート詐欺の連絡先
(電話番号)が表示され、連絡するよう促される。

IPAは2016年1月以降、
情報セキュリティのトピックをかみ砕いて紹介する
「今月の呼びかけ」を廃し、
必要に応じて注意喚起や情報提供を行う方針に切り替えた。
それが「安心相談窓口より」である。
IPAに寄せられた相談がベースとなっている。
今回は、ウイルス感染の偽警告を行う手口について紹介していく。

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2015年8月にも流行

IPAによると、2015年8月にも同種の手口が流行した。
それが、2016年3月以降、増加傾向にある。

今回の手口によっては、
Webブラウザを終了させられないこともある。
このことから、
ウイルスなどの知識が乏しいユーザーは、
不安にかられ、
表示された電話番号に電話してしまうケースが多い。
IPAによれば、これはウイルス感染ではなく、
定期的にポップアップ画面を表示させる
設定になっているだけとのことだ。
これが、Webブラウザを終了できないと
誤解を招く原因となっている。

2015年8月の偽警告では、
サポートと称して遠隔操作プログラムが
インストールさせられることもあった。
いずれにせよ、
この偽警告を除去する解決策にはならないので、
電話連絡すべきではない。

偽警告が表示される原因について、
IPAでは、次のように推測している。

・広告バナーなどの不用意なクリック
・Webサイトの自動遷移(リダイレクト)

しかし、該当するページや明確な感染箇所は特定できていない。
したがって、事前にこの偽警告を防ぐ対策は難しいとのことだ。

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偽警告が表示された場合の対処方法

偽警告は、ウイルスによる動作ではない。
Webブラウザやタスクを終了させることで、
ポップアップを消すことができる。
以下では、その方法を紹介する。
まずは、Google Chromeの場合だ。

偽警告によって表示されるポップアップ画面で、
右下の[OK]をクリックする。
ポップアップ画面で[このページを離れる]をクリックしても、
再度、元の画面となり、この動作が繰り返されてしまう。
表示を止めるには、ポップアップ画面の
[このページでこれ以上ダイアログボックスを生成しない] にチェックを入れる。
あとは、ブラウザを[×]ボタンで終了する。

Microsoft Edgeの場合も、ほぼ同じ手順となる。

表示されるポップアップ画面で、[OK]をクリックすると、
Chrome同様に[このページから移動]をクリックしても、
元のポップアップ画面となってしまう。
Chrome同様、
[このページにこれ以上ダイアログボックスを表示しないようにする] にチェックを入れる。
表示が止まったら、ブラウザを終了すればよい。

Internet Explorerの場合は、
Google ChromeやMicrosoft Edgeのような方法で
ポップアップ画面の表示を止めることができない。
タスクマネージャーからタスクを止める。
Windows 10での起動方法を簡単に説明しよう。
PCを起動しているならば[Ctrl]+[Alt]+[Del]を押すと、
メニュー選択となる。

ここで、タスクマネージャーを選択する。
実行中のInternet Explorerを選び、
[タスクの終了]をクリックする。
これで、Internet Explorerは終了するので、PCを再起動する。

まとめ

今回の偽警告では、
ウイルス感染などは確認されなかったようだが、
2015年8月の時は遠隔操作アプリをインストールされることがあった。
気になるユーザーは、念のため、
セキュリティ対策ソフトの手動スキャンを実行しておくと安心だ。

最近の脅威の多くは、
金銭を目的としたものがほとんどである。
IPAでは、今回の攻撃者の目的について触れていないが、
実際に電話をかけると遠隔操作ソフトのインストールを勧められ、
最終的にはサポート契約を推奨されたという事例が多数確認されたという。
いずれにしても、従来通りの脆弱性の対処(最新プログラムの適用など)、
セキュリティ対策ソフトを最新の状態に保つ
といった対策は忘れずに行ってほしい。

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