季節のトピックまとめサイト

季節のトピックに関するまとめサイトです。

生活

脱水症状の予防に効くおすすめの飲み物は?麦茶の効果は?

投稿日:2017年5月27日 更新日:

夏になると脱水症状が起こりやすく、
水分補給を目的としたさまざまな飲み物が出回りますよね。

ただ、そもそも脱水症状とはどういう状態を言うのか、
またその原因を知ることができれば、
予防効果の高い飲み物を自分で作ることもできるのではないでしょうか。

また、脱水症状では、
特に予防に気を付けなければいけないとされている
高齢者や赤ちゃんでも、
手軽に飲める麦茶の効果や成分も気になりませんか。

そこで、今回は脱水症状に効果のある飲み物の作り方や
麦茶の効果などについてご紹介いたします。

脱水症状の本当の原因とは?

今では誰もが知るところとなった、
特に夏に要注意とされる症状の一つに脱水症状がありますよね。

では、脱水症状とは
具体的に身体の中で何が起こった状態のことを言うのでしょう。

スポンサーリンク

水分の不足

これは、おそらく誰もが想像するものだと思います。

人間の身体は赤ちゃんで約8割、老人だと約5割、
成人では約6割が水分でできているということは、すでにご存知でしょう。

この水分に当たるのが、
血液やリンパ液だけではなく消化液や細胞を保護する粘液などになります。

ただ、そんな身体の水分は汗や排尿だけではなく、
呼吸する時の鼻や口からも排出されていて、
特に皮膚からの水分蒸発は「汗」と自覚しない状態でも
1日中起こっているそうなのです。

ちなみに成人男子が1日に排出する水分量は、
季節に関係なく平均2リットルにも及ぶと言われていました。

電解質の不足

意外と知られていないのが、
脱水症状を招くものとして、この電解質の不足があります。

電解質とは別名「イオン」とも呼ばれていて、
水の中で電気信号を送る役割を果たす物質を指すのだそうですが、
主なものに、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、
クロールイオンなどがあり、
これらが連携して生体活動を支えているのです。

つまり、脱水症状とは水分の不足だけではなく、
この電解質の不足でも症状が起きてしまうものですが、
これらの電解質成分(ミネラル分)は、
汗や尿の中に混ざって身体から出て行ってしまうのです。

そういえば、汗や涙が口に入るとしょっぱいですよね。

ということは、「水さえ飲んでいれば安心」とはいかないのが、
脱水症状の落とし穴だったのです。

そのために、汗をかきやすい夏に水しか飲まないと、
脱水症状が起きやすくなるというわけです。

脱水症状の予防に効く飲み物と作り方!

積極的に脱水症状を予防するためには、
「喉が渇いた」と感じる前から
こまめに水分を摂ることだと言われています。

しかし、一言で「水分」と言っても
どのような飲み物が良いのでしょうか。

ここでは、脱水症状に効くとされている、
飲み物とその作り方をご紹介します。

麦茶

麦茶は昔から日本人に親しまれてきた夏の飲み物ですよね。

原材料は主に大麦が使われていて、
その歴史はさかのぼること平安時代にまでたどり着き、
当時は「麦湯」と呼ばれて
温かい飲み物として愛飲されていたのだとか。

そして、麦茶が冷たい飲み物に変わったのは、
一般家庭に冷蔵庫が普及したとされる
昭和30年代に入ってからなのだそうです。

作り方

麦の実を炒ったものを、
お湯で煮出す方法が長い間用いられてきましたが、
現在はティーバッグに梱包されたものが定着しているようです。

そのティーバッグをお湯で煮出して作る方法と、
水の中に一定時間入れておく水出しの方法がありますが、
一般的には水出しの方がスッキリして飲みやすいと
感じる人が多いそうです。

けれど、麦茶の効果を求めるのであれば、
その成分をしっかり抽出できる煮出す作り方の方が
おすすめされていました。

効果

・ミネラルが含まれているため、
 水分と一緒に電解質成分が摂取でき脱水症状の予防に効果的

・歯科疾患の主な原因菌を寄せ付けない

・血液をサラサラにする効果があるので、
 血栓症予防や高血圧症予防にも

・身体を程よく冷やす効果

麦茶にはカフェインやタンニンが含まれていないため、
赤ちゃんから高齢者までご家族で利用できる飲み物です。

また、カロリーも限りなくゼロに近いため、
ダイエット中の人でも安心して飲める飲み物と言えるでしょう。

ほうじ茶

煎茶、番茶を高温で煎ったほうじ茶は香りも香ばしく、
温めても冷やしてもおいしい飲み物ですよね。

近年では、ほうじ茶の健康効果や脱水症予防効果に
熱い視線が注がれているようでした。

作り方

家庭で古くなった煎茶や番茶を、
フライパンで煎って作ることができます。

まず、フライパンの底に均一に広がって重ならない程度に、
古い茶葉を敷き詰め中火にかけます。

スポンサーリンク

焦げないように、チャーハンを作る時のように
煽ること2~3分で香り高いほうじ茶のできあがり。

熱い内にザルに入れてふるいにかけ、
残ったものをほうじ茶として熱湯を注いで抽出します。

効果

・ミネラルが含まれているため、
 水分と一緒に電解質成分が摂取でき脱水症状の予防に効果的

・テアニン効果によってリラックスして疲労回復、
 睡眠の質をアップ

・カテキンの抗酸化作用によりデトックスや口臭予防

ほうじ茶の元は、煎茶や番茶などの緑茶ですが、
高熱で煎ることでカフェインが気化するので
含有量が少なくなるのだそうです。

暑い夏の夜、冷ましたほうじ茶で
ホッと一息付くのもいいですよね。

スポーツドリンク

汗をかいたらスポーツドリンクとイメージするくらい、
今や脱水症状予防の飲み物として
定番となっているのではないでしょうか。

このスポーツドリンクが初めて世に出たのが1968年のアメリカ、
泌尿器科専門医教授のロバート・ケード博士によって
開発された飲み物がきっかけでした。

日本では1980年に大塚製薬が、
国内初のスポーツドリンクを発売しているので、
比較的歴史の浅い飲み物と言ってもいいでしょう。

作り方

汗で失われる電解質成分と水分のバランスを計算して、
各社それぞれ特色を出しながら製造販売されていますよね。

ペットボトルが主流ですが、粉末状のものもあり、
それを決められた分量の水道水で割って飲むタイプもあり、
こちらは持ち運びが便利です。

効果

・大量に汗をかいた後に不足する水分とミネラルを
 バランスよく補えて脱水症状を予防

・ブドウ糖やクエン酸などの成分が含有されているため
 疲労回復が早い

ただし、スポーツドリンクを普段から
脱水症状の予防として飲み続けるのは、
糖分の過剰摂取になってしまうので、
できれば経口補水液を飲む方が良いでしょう。

以上、ここまでで脱水症状の予防に効く飲み物を
いろいろ紹介してきましたが、
どちらかというと、表面的な予防というか、
水分やミネラルを手軽に補う方法という位置づけになります。

しかし、夏をしっかり乗り切るためには、
脱水症状を根本的なところから予防する必要があります。

脱水症状を根本的に予防するためには?

脱水症状になる前に予防するポイントとしては、
最近「隠れ脱水」と言う呼び方をされている状態の段階で
適切な飲み物による水分補給が望ましいとされていました。

そして、この隠れ脱水とは、
「なんとなくだるい」「食欲が沸かない」「肌荒れが続く」
「熟睡した気がしない」など、
軽い夏バテの症状が「隠れ脱水」の症状に当たるのだそうです。

というのも、夏バテと脱水症状は切っても切れない関係にあるので、
夏バテを予防することがそのまま脱水症状の予防に繋がるのです。

そもそも夏バテになるのは体力が低下することで、
自律神経が乱れ、体温調節が上手くいかなくなり、
いろいろな不調に見舞われてしまうからですよね。

そして、その体温調節に大いに関係しているのが、
「汗」なのです。

つまり、汗を上手にかくことが夏バテを予防する手段だとするならば、
そもそも汗の元となる水分が体内で不足していては
汗を出すことができません。

なので、隠れ脱水を起こしていると、
じわじわと身体は夏バテへと向かって体力を消耗してしまうという
悪循環が起こるわけです。

したがって、夏バテを未然に防ぐことができれば、
脱水症状そのものを根本からしっかり予防できるのです。

夏バテに負けない元気な身体を作るには?

水分補給

大まかな目安として、
1日2リットルの水分を食事や飲み物から摂取してください。

その際の注意として、冷たい飲み物ばかりでは身体を冷やし、
胃腸の動きを悪くしてしまうので常温か温めた物を飲みましょう。

また、炭酸飲料や清涼飲料などは、
糖分がたくさん入っているため飲み過ぎると食欲低下や
かえって疲れやすい身体にしてしまいます。

質の良い睡眠

冷房を上手に使って寝苦しい夜を快適に過ごす工夫をしましょう。

ただし、冷やし過ぎは夏バテを招くので気を付けてください。

ストレス解消

ストレスを溜め込み過ぎると、
常に筋肉がこわばった状態になって疲れが続いてしまいます。

また、ストレスは意欲の低下だけでなく、
食欲や睡眠の妨げにもなるので、
上手にストレスを発散する方法を見つけましょう。

生活習慣の改善

なんと言っても身体を健康に保つことが、
夏バテに負けない体力を養うことに繋がります。

ということは、短期的な解決策を考えるよりも、
日頃からの生活習慣を見直すことこそ大切だと考えられますよね。

そこで忘れてはいけないのが、規則正しい食生活です。

特に夏は、暑いからといって簡単な食事内容で済ませてしまったり、
逆に栄養をたくさん摂ろうと
高カロリーなものばかり食べてはいませんか。

そもそも、人間の身体を作っていくのに必要な
「炭水化物」「脂質」「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」
の5大栄養素をバランス良く補給できないと、
夏バテを予防することはできません。

つまり、栄養バランスの取れた毎日の食事こそが、
夏バテに負けない元気で健康な身体作りには
欠かせないことなのです。

とはいえ、毎日の食事をしっかり管理して調理するのは、
なかなか大変なことですよね。

そこで、飲むだけで簡単に続けられて、
しかも効率の良い夏バテ予防ができることから、
飲み物での夏バテ予防が最適なのです。

スポンサーリンク

-生活
-

執筆者:

関連記事

認知症で免許取り消し!免許の自主返納の実態とは?

認知症で運転免許取り消しになる人が急増 認知症の診断が出て運転免許の取り消し処分を受けた人は、 ことし東京都内で60人と、2年前の9倍近くに急増。 大分県内で昨年、4人が医師に認知症と診断され 免許を …

睡眠不足が引き起こす悪影響について考える①

なぜ寝なければいけないのかということは まだ解明されていませんが、 寝不足が人にとってどれほど悪影響を及ぼすのかは 研究によって明らかになっているようです。   「睡眠不足はメタボの元」 その仕組みを …

衣替えの意味、衣類の収納方法について

近年、ファッションの楽しみ方が多様化し 『衣替え』を行わない人が増えているそうです。 ところが、『衣替え』は気持ち良い衣生活を過ごすうえで、 やはり必要なのは言うまでもありません。 このページでは、何 …

2017年6月から郵便料金の値上げ!定形外・ゆうメールに採用される規格サイズについて

ハガキといえば52円という郵便料金が 2017年6月から62円へと大幅に値上げされました。 また、定形外郵便、ゆうメールについては規格内、 規格外という二つの料金体系ができることになり、 規格外につい …

2017年の夏は過去に類のない酷暑!熱中症には厳重警戒!

5月からの暑さが一段とレベルアップ 関東から西では、5月からの暑さが一段とレベルアップ。 最高気温は35度以上と、「猛暑日」の所も。 前線北上は、つまり夏の高気圧に覆われだすということ。 そのため(特 …