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長崎原爆の被害や状況は?マッハステム(衝撃波)の威力について

投稿日:2017年6月7日 更新日:

長崎原爆の詳細について

今から69年前の1945年、
日本は世界を相手に
大きな戦争をしていました。
第二次世界大戦と言います。

6年も続いたこの戦争。
最後の年となった1945年、
日本はすでに力を無くしており、
ギリギリの状況でした。

そこで、相手だったアメリカは
この戦争を終わらせるべく、
原子爆弾を開発します。

そして、この年の
8月6日、午前8時15分、
最初の原子爆弾が
広島に投下されました。

これは世界で初めて、
核兵器というものが
実際に使われた
歴史的出来事でもありました。

しかし、それでも日本は
降参しなかったために
3日後の8月9日、
アメリカは2つ目の原爆を
長崎に落としたのです。

これがきっかけで
日本は降伏宣言をし、
戦争が終結したと
言われています。

当初、この長崎の原爆は
長崎ではなく
工場がたくさんある
福岡県北九州市の
小倉に落とされる予定でした。

しかし、天候が悪くて
急きょ予定を変更し、
長崎に決定したのです。

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原爆は地上ではなく
空中600mの高さで爆発し、
その熱線(爆発時の光)で
地面は瞬時に6000度になり、
その後の爆風は音速(音の速さ)を
超えたと言われています。

この熱線と爆風はそののち、
「ピカドン」(ピカッと光り、
ドンと爆風が来ることから)と
呼ばれるようになりました。

爆発したときの中心の温度は
100万度と言われており、
これは太陽の表面の熱さと
同じだそうです。

つまり、地面からわずか
600mの高さに突然
ちいさな太陽が
できたことと同じなのです。

原爆が通常の爆弾と違う
大きな点は
その中身にあります。

原爆の中には
多くの放射性物質が
詰め込まれており、
爆発時には広範囲にわたって
それらが散布されます。

2011年の東日本大震災の際、
福島第一原発が水素爆発という
大事故を起こしました。

あの時も多くの放射能が
周囲に漏れてしまい、
後世に渡る大問題となっています。

当時の日本では
放射能に対する知識が
ほとんど皆無だったために
その恐ろしさを知る人は
ほとんどいませんでした。

放射能は長い期間に
わたって残留し
なかなかなくならないものです。
これを「残留放射能」と言います。

そのため、広島や長崎にも
この残留放射能が
当時かなりの量で残ってました。

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友人や身内の安否を心配して
広島や長崎にやってきた人々は
直接、原爆の被害にあってないのに
この残留放射能によって
被爆してしまいました。
これを「入市被爆」と言います。

また、これも最近分かったことですが、
広島で原爆の被害を受け、
親戚や友人を頼って
長崎にやってきた人が再び、
そこで原爆の被害を受けるという
「二重被爆」という方々もいました。

現在、長崎には
平和公園や原爆資料館など
多くの施設があり、
海外からも多くの方が
訪れています。

原爆体験者の高年齢化で
当時を草原して下さる
語り部の方々が少なくなってる今、
次の世代である私達は
再び、もう一度きちんと
知る必要がある気がします。

マッハステム(衝撃波)とは?

「マッハステム」という
衝撃波は主に爆心地から
500mの範囲で起こったと
言われているものだそうです。

通常、衝撃波や爆風は
中心から外に向かうにつれて
当然その力は弱まっていきます。

しかし、この原爆というのは
前述の通り、地上ではなく
空中での爆発でした。

通常空中で爆発した際の
衝撃波というのは地上に達すると
上方に跳ね返ります(=反射波)

しかし、この際の反射波は
直接の衝撃波と混ざり合って
地上と垂直な形をした
衝撃波となります。

この垂直になった衝撃波を
「マッハステム」と言い、
大元の衝撃波の
約二倍の速度と威力を
持っていると言われています。

しかも垂直に走る衝撃波なので
建物を壊しやすく、爆風における
その被害を拡大させる要因になります。

直接の衝撃波でさえ
音速を超えたと言われてますから
その2倍の速度となると
まったく想像ができません。

広島も長崎も原爆も
両方の原爆にこのマッハステムが
生じるような設定が
なされていたと言われています。

原爆が爆発する際、
熱線が光ったのちに爆発し、
その衝撃波が地上に到達するまで
わずか3秒もなかったと
一般的に言われてます。

このマッハステムというのは
傾斜のある箇所で
主に発生したと言われており、
特に長崎は傾斜の多い地域なので
広島以上にこのマッハステムの
衝撃波が生じやすかったと
思われます。

69年前の今日は
多くの悲しみが生まれた日。
絶対に忘れないように
したいと思います。

そして、こういうことを
次の世代である自分たちが
しっかりと見聞きして学んでいき、
次に語り継いでいくことが
本当に大事であると
改めて感じました。

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