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病気

若い世代に増えている?飛蚊症という眼の病気。

投稿日:2017年7月17日 更新日:

飛蚊症とは

天気のいい日に空を見上げると、
視界に小さな虫やゴミのようなものが見える、
まばたきをしても消えずに、
場所を変えてもついてくる場合は「飛蚊症」が考えられます。

この飛蚊症は緑内障と原因が似ている病気とされています。

飛蚊症は、中・高齢者や近視の人ほど多く見られ、
ほとんどの場合心配いらない物です。
しかし、目の病気の前触れであることもあり、
網膜剥離や眼底出血といった、
失明につながる病気と関係があることもあります。

飛蚊症になったら、一度眼科医の診察を受けましょう。

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飛蚊症の症状

飛蚊症とは、モノを見ているときに
黒い虫のようなものが動いて見える状態のことです。
黒い虫のようなものの形や大きさはさまざまで、
視線を動かすと追いかけてくるような動きをする場合もあります。

症状が出る年齢もさまざまで、
20代から症状を自覚する人もいます。

「飛蚊症は気にしないでも大丈夫です」

と言われる事が多いのです。
しかし、あくまで「飛蚊症」という「目の病気」なのですから、
放っておくにも心配で仕方ありません。

現在、飛蚊症は医師で治すことができない目の病気のひとつで、

 ・老化現象
 ・生理現象

として片付けられてしまい、
治療することができません。

ほとんどの場合、問題ありませんが、
重大な病気の初期症状として
飛蚊症があらわれる場合もありますので、
飛蚊症の症状・原因についてチェックしてみてください。

飛蚊症の原因とは

目は外から入った光を 「網膜」 に写して映像を結びます。
しかしこの時、有害な紫外線を同時に浴びることになります。

この紫外線が網膜を通して目に入ると、
硝子体中に「活性酸素」が発生し、
その結果たんぱく質や脂質が酸化されてしまいます。

やがて硝子体の組織を変質させ、飛蚊症が生じるのです。

若い時や体の免疫機能が正常であれば、
目に発生した 「活性酸素」 を
すぐに分解する「酵素」が分泌されるので、
硝子体の組織の酸化を抑え、飛蚊症を防いでくれます。

しかし年をとるごとに、
この「酵素」の分泌が減少するため、
組織の酸化を抑えきれず、その結果 飛蚊症となります。

最近では、生活環境の変化で
若い方でも「酵素」の分泌が減少し、
飛蚊症になる方が急増しています。

これらは「生理的飛蚊症」と呼ばれ、
飛蚊症の中で最も多い原因となっています。

飛蚊症の治療

飛蚊症の原因によって、
治療を行う場合とできない場合があります。

飛蚊症は加齢などの生理的現象によって起きる場合と、
網膜裂孔や網膜剥離といった
目の疾患によって引き起こされている場合があり、
原因によって治療法は異なります。

生理的飛蚊症

加齢やストレス、目の疲れなどが原因で
発症する飛蚊症を生理的飛蚊症と言います。
この場合は、特に有効な治療方法がありません。
必要以上に気にせず、慣れていくことが大切です。

ただし、飛蚊症の症状に気づいたら
自己判断ではなく、眼科を受診しましょう。

後部硝子体剥離によって起こる飛蚊症

眼球を構成するゼリー状の硝子体は、
老化により縮んで液状となり、
網膜から剥がれて眼球の中で動くようになります。
この症状を「後部硝子体剥離」
(こうぶしょうしたいはくり)と呼び、
飛蚊症を発症する原因となります。

個人差はありますが、
50歳以上の人に起こることが多く、
近眼の人に発生しやすいと言われています。
最近では、20代で発症するケースもあります。

後部硝子体剥離は老化現象のため、
飛蚊症を発症しても特に治療をする必要はありません。

しかし、後部硝子体剥離が進行すると、
網膜剥離などの眼病を引き起こす危険性があるため、
経過観察が必要となってきます。

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網膜裂孔と網膜剥離によって起こる飛蚊症

網膜裂孔が起きている場合、
穴の周りを癒着して網膜剥離を起きないようにする
凝固治療がとられることがあります。
網膜が破れている部分の周囲にレーザーを照射して固め、
網膜が破れないようにするのです。

網膜裂孔とは、網膜と硝子体が強く癒着していることで、
引っ張られた網膜が裂けて穴があく病気です。
このとき、網膜の血管が破れて出血すると、
激しい飛蚊症を発症します。

さらに網膜裂孔は、網膜剥離へ進行することがあります。
網膜剥離は、網膜が剥がれることで視野が狭くなったり、
視力が低下し、放置すると失明することもある恐ろしい眼病です。

網膜剥離を起こしていた場合は、手術が必要になります。
手術は、網膜にシリコンスポンジを巻きつける「バックリング手術」と、
硝子体を除去する「硝子体手術」の2通りの方法があります。
網膜が剥がれている場所や、患者の年齢などによって
どちらかを選択します。

網膜裂孔や網膜剥離の場合、飛蚊症のほかに、
実際には光っていないのにピカピカと光が見える
「光視症」が起こることもあります。
いずれも、眼底検査によって診断することができ、
さらに網膜剥離の範囲や進行の具合、
硝子体の状態などもわかります。

飛蚊症の多くは放置していても問題ありませんが、
中には網膜剥離などの病気によって発症することもあるため、
目に違和感を感じたら早めに眼科を受診しましょう。

飛蚊症の予防に

飛蚊症の発症は外見に表れるものではないため、
美やアンチエイジングとは一見関係のないものに見えます。
しかし、紫外線を原因とすることや、
良質なコラーゲン・ヒアルロン酸を
体内に蓄えることが大事になるなど、
肌や髪のアンチエイジングと重なるところが多々あります。

  

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