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病気

血液1滴、3分でがん検診ができるらしい!?

投稿日:2017年7月31日 更新日:

日本人の死因1位:がん

国立がん研究センターがん対策情報センターによると、
癌の死亡率は1985年から2011年にかけて、約2倍に。

近年、日本では2人に1人ががんに罹り、
そのうちの3人に1人が命を落とし、
国民の死亡原因のトップであり続けています。

がんは年間約37万人もの人の命を奪っているのです。

「がんは検診で発見する病気」であり、
「どれだけ早く発見できるか」が生死を分けるのです。
しかし、がん検診の受診率は2割程度。

バリウムや下剤を飲んだり、
マンモグラフィでは乳房を機械に押し潰されるような
痛みを伴うなどの苦痛、
予約を取り仕事を休んで受診する面倒くささ、
そして一部高額な料金。

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今までの常識を覆す手軽さ

「血液1滴を使い、3分以内にがんの有無を診断できる」
方法が発表されました。

がん患者と良性腫瘍の患者、
計20人の血液で試したところ
100%間違いなくがんの有無を診断できた。

金属チップの表面に血液
(不純物を取り除いた血清)を垂らし、
顕微鏡で覗いて見るだけ。

この血液成分の中にがんが免疫に攻撃された時に
血液中に溶け出る「ヌクレオソーム」という物質があると、
金属チップと反応。

そこに、紫外線を当てて蛍光顕微鏡で見ると、
ヌクレオソームがある人(=がん患者)の血液成分は発光する。

通常、CT(コンピュータ断層撮影)検査では
5ミリ程度のがんまでは発見が可能。
ところが、今回の検査は
1ミリ程度のがんでも発見できるといい、
まさに超早期発見です。

現段階で実験済みなのは、
胃がん・大腸がん・食道がん、
そして、発見が一番難しいとされるすい臓がんの消化器系。

これは共同研究を行う昭和大学伊藤寛晃講師が
消化器センター勤務のためだそうです。
理論上は乳がん・子宮がんなどの婦人科系、
また皮膚がん、喉頭がんなども可能。

超早期にがん治療ができれば、
胃がん、大腸がんは内視鏡で治療できます。

開発したのは
兵庫県神戸市中央区の医療機器メーカーのマイテックと
東京都江東区の昭和大学江東豊洲病院のグループ。

この研究に関しては公的な補助金も受けず、
可能な限り自己資金。

東京に実験に行くのも
飛行機代がもったいないからと半日かけて車で通い、
裕起さんは大学を中退し
学習塾で講師のアルバイトをしながら研究を続けてきました。

1年後にも実用化を目指し、
費用は数千~数万円を想定している。

  

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ガン治療の最新事情①:スマホで分かる

ガン細胞を呼気から発見できる
スマホ用ガジェットの開発に成功した。

人間の呼気に含まれている
ガン細胞特有の臭気を判別することができる
呼吸検査機「NaNose」を開発。

ガン特有の臭いをセンサーによって判別することができ、
専用スマホアプリ「SniffPhone」と組み合わせることで、
スマホで手軽にガンの有無を判別することが可能。

主に肺ガンについて簡単に検査することができ、
ただ息を吐くだけで痛みもないことから、
子供にも簡単に利用することができる。

「嗅覚の優れた犬が飼い主のガンを早期発見した」
という事例を元に、
「ガン特有のニオイ」について
イスラエルの工科大学が研究を続けた結果。

現在商品化に向けてテストを重ねている段階だそうですが、
既に90%ほどの精度でガンの有無が判別可能らしく、
一般販売される日も近そう。

ガン治療の最新事情②:わずか100円で

2018年にも1回につき100円程度で
初期のがんを見つけられる装置が誕生する。

現状の総合がん検診の費用は10万円以上するとあって、
期待は高まるばかり。

九州大などの研究チームは11日、
体長1ミリほどの「線虫」に、
人間の尿の匂いをかがせ、
その反応から「がん」の有無を判定できることを突き止めた。

100匹程度の線虫を使い、
1時間程度の診断時間でがんの有無が判別できる。

300例以上の実験を行い、
「9割以上の確率で成功している。
18年の実用化を目標にやっている」
と自信をのぞかせた。

がん患者発見確率は、95.8%。
同時に行った血液採取による腫瘍マーカー検査よりも
精度が高かった。

無色透明の細長い糸状で、
おもに土壌や海中に生息する。
人間や別の動物に寄生することもあり、
小腸に寄生する回虫もこの一種。

採取や繁殖が容易で、
生物学や分子生物学の研究では、
しばしば実験動物として用いられる。

ガン治療の最新事情③:自宅で大腸がんが分かる

大腸がんの検査は医療機関でのみ実施されていたが、
大手検査薬メーカーの栄研化学<4549>が
自宅で検査できる検査薬の市販を計画。

検査方法は、
便に混じる血液成分から大腸がんの疑いを判断するもの。
便を試薬に溶かし、
特殊なプレートに垂らすだけ。

同社はこの検査薬を2016年度上半期(4~9月)にも
薬局やドラッグストアなどで市販する。
価格は1000円程度の見込み。

大腸がんは早期発見、早期治療をすれば、
ほぼ100%完治できるにも関わらず、
現在女性のがん死亡原因の1位、男性の3位となっている。

15歳の天才少年の発見

最も治療が難しい病気のひとつとされる「すい臓がん」を
早期に発見する画期的な方法が発表された。
その発見をしたのは、当時まだ15歳の高校生。

彼がGoogleとウィキペディアを駆使してたどり着いたのは、
すい臓がんになると検出される8000種類の
タンパク質を納めたデータベース。

気の遠くなるような作業だが、
アンドレイカ君はこのデータベース上のタンパク質を
一つ一つ検証。

4000種ほど調べたところでついに、

・がんの初期段階からすべての患者において血中レベルが高くなる
・がんである場合のみ変化が見られる

「発見したタンパク質と、抗体の性質を組み合わせれば、
簡単にすい臓がんの検査ができるのでは?」

開発した方法は、
すい臓がんをたったの3セント(3円)、
時間にして5分で判定できるというもの。
従来の方法と比べると168倍速く、
26,000分の1以下の費用ででき、
400倍の精度がある。

それだけではない。
この検査法は、それぞれのタンパク質に適した抗体を用いれば、
すい臓がんだけでなく、
他のがんやHIVなど様々な疾患の発見にも応用が可能。

「ネットには変顔写真をアップする以外にも使い道があります。
そして使い方によっては、世界を変えていけます。」

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