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雑学

「痴漢冤罪」について気を付けたいこととは?

投稿日:

突然逮捕されるかもしれない

制服姿の警察官に呼び止められた。
「家族に何かあったのか」。
パトカーに乗り込むと、
聞かされたのは2日前のバス内で
隣に座る女性の太ももを触ったという疑いだった。

2014年にバスの車内で女性の太ももを触ったとして、
迷惑防止条例違反の罪に問われた兵庫県の会社員男性。
今年6月の神戸地裁判決で無罪が確定した男性。

証拠写真の不備がきっかけで嫌疑が晴れたのは約1年7カ月後。
不安な日々を送った男性は
「取り調べを受ける側の権利を知っていればこんなに苦しまずに済んだ」
と悔やむ。

「任意同行を拒否できたし、
取り調べ中でも外部と連絡できた。
当然の権利をどれだけの人が知っているか」

公判に入り、
警察が押さえていた証拠写真が男性にとって有利に働いたという。
写真には被害を訴えた女性の証言通りに
太ももを触ることができないスカートが写っていた。

検察は判決を受け入れ、
無罪が確定。
バス停で呼び止められてから約1年7カ月が過ぎていた。

誤認逮捕の起きやすい理由

痴漢事件は身に覚えのない冤罪を被せられる
現代社会に潜む罠でもあります。

「まず、痴漢事件、特に満員電車内での痴漢事件には、
次のような『誤認逮捕が起きやすい特有な条件』があります。

(1)目撃者がほとんどいない

(2)周囲にたくさんの人がいるので、犯人を誤認しやすい

(3)被害者の女性による私人逮捕であることが多い」

痴漢事件というのは
大変込み合った電車やバスの中で発生するもので、
被害者の証言以外の証拠が少ないのです。

被害者の証言だけで
痴漢事件は犯人が断定されてしまうことになります。

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間違われたら、はっきりと主張する

早期に疑いを晴らすためには
「その場でどう対応するか」が非常に重要なのです。

「身に覚えがないのに『痴漢です』といわれた時には、
その場で『名誉毀損で告訴します』
とはっきり伝えることをおすすめします」

違うと主張しているのにその後も痴漢呼ばわりされれば、
それは『故意に』名誉を毀損しているということになり、
名誉毀損の主張を支える材料になります。
『犯人だ』とする理由を聞くことも大切です。

やっていないなら決して認めてはいけません。
一貫してやっていないことを主張して、
一度でも痴漢を認めるような発言は避けましょう。

「その場から逃げろ」は危険

冤罪となるリスクを抱えるくらいなら
全力で逃げ通して刑事司法手続に乗っからない方が良い
とのリスク判断があるのでしょう。
この冤罪リスク自体、否定しません。

「逃げる」の3つのリスク

痴漢を疑われ「逃げる」ことは、
不必要な勾留を招いてしまうリスクを伴います。

逃走を図って取り押さえられたといった事情がある場合、
弁護士が保釈を申請しても、
保釈が認められない可能性があるのです。
これも「逃げる」ことのリスクです。

検挙時に、
痴漢を疑われ被告人が逃走を図ったということは、
被告人に非常に不利な情況証拠として働きます。

現場で落ち着いて事実関係を確認すれば、
簡単に疑いが晴れることも多いのです。

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取り調べが始まってしまったら

「取り調べに答える前に弁護士を呼んでほしいですね。
知り合いがおらず、金銭的に不安でも
無料で弁護士を呼べる当番弁護士という制度があります。
自分で判断せずに、まずは相談を」

<取り調べ3か条>

・自分で判断しない

・やっていないことは認めない

・発言と調書が一致しているかチェック

当然ですがやっていないことは絶対に認めない。
憔悴した末に認めてしまったとしても、
後になってそれを覆すのは簡単ではありません。

一度痴漢冤罪として逮捕されてしまうと社会復帰は難しい、
恐ろしい背景があります。

昔は「微罪処分」だった

確かに被害者や痴漢現場を目撃した
正義の第三者によって捕まえられた痴漢は、
警察官に引き渡されましたが、
警察官は交番や派出所で、
痴漢に説教したあと、
それで釈放されるのが普通だったのです。

小さな事件の場合はいちいち検察へ送検して事件化しないで、
被疑者に厳しい説教をして終わらせます。

1980代の末期くらいから、
「痴漢は犯罪です」というキャッチコピーのもと、
痴漢行為が厳しく規制されるようになりました。

首都圏では迷惑防止条例でも
「懲役6月、若しくは50万円以下の罰金」
という厳しい刑罰になってしまっています。

  

男性側は一定理解を示す必要

痴漢冤罪をする女性よりも被害に遭う女性の方が圧倒的に多いように
痴漢する男性よりも痴漢しない男性が多い。
男女は互いに一部を見て全体を語ることは控えなければならない。
しかし犯罪の殆どを男性が犯しているのも事実だから
女性が男性を咄嗟に警戒してしまう事に
男性側は一定理解を示す必要はある。

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