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病気

各地で広がるO-157の被害について

投稿日:2017年8月23日 更新日:

各地で被害が広まっているO-157

都は14日、東久留米市内の特別養護老人ホームで、
入所者や職員計10人の腸管出血性大腸菌O157の
集団感染が発生したと発表した。
いずれも軽症で回復に向かっている。
8月1日以降、複数の入所者が下痢の症状を訴えた。
保健所による検査の結果、
70代から90代の入所者9人、
職員1人への感染が確認された。
都では、例年7~9月はO157の流行期であるため、
同様の施設に対し衛生管理の徹底を呼びかけている。

県は17日、船橋市に住む幼稚園児の男児(5)と、
市原市に住む団体職員の女性(31)が
いずれも腹痛や下痢といった症状で入院し、
腸管出血性大腸菌O157と、
腎不全などを伴う重症合併症の一つ、
HUS(溶血性尿毒症症候群)と診断されたと発表した。
それぞれ松戸市と千葉市の医療機関の集中治療室で治療を受けている。
県は手洗いなどの予防を呼びかけている。

ひたちなか市の介護老人保健施設「勝田」で
入所者十一人が腸管出血性大腸菌O157に集団感染した問題で、
県は一日、八十代女性一人が三十一日夜に
搬送先の病院で死亡した、と発表した。
県によると、他の感染者は快方に向かっている。
ひたちなか保健所は、
感染症と食中毒の両面で原因を調べている。

札幌市は2日、同市西区の「発寒中央病院」で
腸管出血性大腸菌O157の集団感染が発生し、
80代の男性入院患者2人が死亡したと発表した。
他に8人が発症、6人も感染が疑われるが、
いずれも快方に向かっているという。
市保健所によると、7月27日~8月2日、
70~90代の男女計16人が発熱や下痢などの症状を訴え、
検査の結果、10人の便からO157が検出された。
病院食や調理を担当した職員からは検出されておらず、
食中毒ではないという。
同病院では、2日までにデイケアサービスや外来診療を中止。
保健所は感染経路を調べるとともに、
病院に対し感染防止策を指示した。

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腸管出血性大腸菌O-157とは

O-157はベロ毒素を作る大腸菌で、
汚染された食べ物を食べると、
3~5日間の潜伏期間を経て激しい腹痛や下痢、
血便などの症状が現れる。

重症化すると溶血性尿毒症を起こしたり、
腎機能や脳症などの後遺症が残るケースもある。
健康な成人では症状が出ないこともあるが、
抵抗力の弱い子供や高齢者では重症化に至る場合もあり、
夏場は要注意だ。

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O157は病原性大腸菌の一つで、
本来は家畜の大腸をすみかとしていますが、
菌が付着した食べ物などを介して人に感染します。
感染力が強いため、わずかな菌でも症状を引き起こし、
1年を通じて感染が報告されていますが、
細菌が繁殖しやすい夏場は特に注意が必要です。

感染してから発症するまでに1週間前後の潜伏期間があり、
菌が出す毒素によって激しい腹痛や下痢を引き起こし、
子どもや高齢者の場合は合併症を起こして死亡するケースもあります。

厚生労働省は感染を防ぐために、
食材や手をよく洗うことや
調理器具の消毒を徹底することなどを呼びかけています。

ポテトサラダでO157感染し5歳女児が意識不明

埼玉県は21日、
同県熊谷市のスーパー「食彩館マルシェ籠原店」に入る総菜店
「でりしゃす籠原店」で買ったポテトサラダを食べた6人が
腸管出血性大腸菌O157に感染し、
うち女児(5)が意識不明の重体、
男児(4)と女性(60)が重症になったと発表した。
いずれも入院中で、退院のめどは立っていない。

県によると、ポテトサラダは、
総菜店が県外の食品加工工場から仕入れ、
ハムやリンゴをまぜて販売していた。
熊谷保健所は総菜店を21日から3日間の営業停止処分とした。

ポテトサラダで食中毒を訴えた経緯

県によると、8人は県内在住。
今月7、8日に同店が加工販売した
「ハムいっぱいポテトサラダ」
「リンゴいっぱいポテトサラダ」
を食べた後、腹痛や下痢などを訴えた。
うち6人の便からO157が検出され、
県は検出されなかった2人もO157で発症したと判断した。 
スーパーと総菜店を運営するフレッシュコーポレーションは
「発症された皆さまとご家族、
お客さまや関係者に多大なご迷惑とご心配をかけ、
心より深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。

県によると、ポテトサラダは、
総菜店が県外の食品加工工場から仕入れ、
ハムやリンゴをまぜて販売していた。
熊谷保健所は総菜店を21日から3日間の営業停止処分とした。

同店に買い物に来ていた50代の女性によると、
ポテトサラダは客がトングですくい、
グラム売り方式だったという。
「味はおいしかったが、衛生面で心配していた」と語り、
「(販売方法を)どうにかしてほしかった」と話した。

予防や対策

夏休み時期は感染源となり得る
動物との触れ合いや生肉の野外調理の機会も増える。

厚生労働省は感染を防ぐために、
食材や手をよく洗うことや調理器具の消毒
(75度で1分以上加熱するか塩素で殺菌する)
を徹底することなどを呼びかけています。

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