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病気

座りすぎがもたらす体への悪影響とは?

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座っている状態は、
身体にとって最も好ましくない姿勢のひとつだといわれている。
わずか20分間椅子に座り続けるだけでも、
足に血がたまり、背骨に大きな負担がかかるため、
関節痛や痺れといった症状が現れはじめる。

これをフルタイムで長期間続けるとなると、
体に相当な悪影響を及ぼすのはどうしても避けがたい。
最悪の場合、心血管疾患や坐骨神経痛など、
深刻な身体損傷を引き起こす可能性も出てくる。

腰痛や肩こりが慢性化してくると、
当然ながら集中力は低下して、仕事の効率が悪くなる。
そうなると、デスクに縛られる時間が長くなり、
さらに症状が悪化してしまう。
まさに、負のスパイラルだ。

破滅の道に陥る前に、しっかりと予防・対策をしておきたいところ。
幸いにも、「小休憩を増やす」、「頻繁に椅子から立ち上がる」など、
普段のちょっとした心掛けで、ずいぶんと症状は改善するようだ。

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動かない生活はタバコを吸うのと同じくらい体に悪い

「タバコは体に悪い」
「タバコを吸うとがんになるよ」
と言われて驚く人はいませんね。
ところが
「座りっぱなしだと早死にする」
「体を動かさないとがんになるよ」
と言われても
「えーっ? そんなことあるの?」
と信じられない人が多いようです。
じつは、これは本当。
動かない生活は、タバコと同じくらい体に悪いのです。

座りっぱなしで体を動かさない生活を
「セデンタリー・ライフスタイル(Sedentary Lifestyle)」
といいます。
WHO(世界保健機関)によると、
セデンタリー・ライフスタイルは、
タバコや不健康な食事、アルコールの飲み過ぎと同様に、
がん、糖尿病、心臓病などを引き起こす原因となり、
年間およそ200万人の死亡原因になっているとい算出されています。

また、アメリカの男女10万人を14年間追跡した研究
(2010年、Thunら)によれば、
1日6時間以上座っている人は、
3時間以内の人よりも早死にしやすいことがわかりました。
他に
「太っている人はやせている人よりも座っている時間が長く、
やせている人はこまめに動いている時間が長かった」
という研究もあります。
エイジングが関係するほとんどの病気も、
セデンタリー・ライフスタイルによるものだと
関わっていると考えられていてといわれているから、
つまり座りっぱなしの生活を続けていると、
老けるのも早いと考えられるのいうわけです。
おまけに動かない生活は脳細胞も殺し、
実際に脳が縮んでいくというから怖い。

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「健康のためには運動したほうがよい」
ということは誰でも知っているけれど、
「運動しないこと」
が招く弊害についてはあまり知られていません。
運動は
「できればしたほうがよい」
ものではなく、
「運動しないと早く老化し、早死にする」。
これが、科学の進歩によってわかってきた新たな常識なのです。

どうして「座る」のは不自然なのか

ニューヨークのオフィス街で接骨院を営む、
整体師のJan Lefkowitzさん。
彼の元を訪れる患者の多くが、
週に50時間から80時間机に座りっぱなしという、
バリバリのデスクワーカーだ。
長時間のデスクワークのせいで、
ほとんどが関節痛や神経痛、ヘルニアなどの持病を抱えている。

Lefkowitzさんいわく、
人間の体は起立の姿勢に適した構造になっており、
着席の姿勢は、背骨に負荷を掛け、
体に大きなストレスを及ぼすらしい。

米スタンフォード大学で肩こり・腰痛を研究する
Kelly McGonigal博士によると、
「立っている時は、体重がうまく分散される」
のだという。
反対に座った状態では、
背骨のカーブが不自然に歪み、
背骨が体を重力から持ち上げる役割を十分に果たさなくなる。
その結果、背中の筋肉に必要以上の負担がかかるようだ。

このことが原因で、
約80%のアメリカ人が、
生涯に一度は慢性的な肩こりや腰痛に悩まされるらしい。
その上、猫背などの悪姿勢で座り続けてしまうと、
さらに病状が悪化する。
椎間板ヘルニアなどがいい例だ。

普段から心掛けておきたいポイント

・最低でも1時間に1回は椅子から立ち上がる

・1日を通して、簡単なストレッチを行う
 (例:腰に手を当てて体を後ろにそらすなど)

・可能であれば、オフィス内を歩き回る

・座る姿勢を常に意識。
 椅子に深く腰掛けて、足をまっすぐ床につける。
 背筋を伸ばし、腰が自然な内側カーブを描くようにする

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